ボトックスとドライアイ
ボトックスは元々美容目的ではなく、眼瞼痙攣や片側性顔面痙攣などの治療の目的の為に認可された薬剤です。眼瞼痙攣とは、両目のまぶたに痙攣が起きる病気で、進行するとまぶたが閉じてしまって失明することもあります。
そして、片側顔面痙攣とは、片側の眼の周りや額、頬、口、顎などがピクピクと痙攣してしまう病気で、40~70代の中高年の方に発症することが多いと言われています。このどちらの病気も自然に治る病気ではなく、ドライアイを併発する危険性を持っています。
ドライアイぐらい大したことではないと思いがちですが、ドライアイは、ひどくなると眼の表面に傷がついて充血したり、視力が低下したりする危険性があります。その為、眼瞼痙攣や片側顔面痙攣の症状が現れた場合は、速やかに治療することをお勧めします。
従来は手術をしたり、内服薬などで治療しており、手術はちょっと・・・などという方もおられたかもしれませんが、現在はボトックスを注射するだけで、簡単に治療することが出来ます。その為、もし眼瞼痙攣と診断されたら、ボトックス注射を受けられることをお勧めします。
