ボトックスとわきが
ボトックスはしわやたるみの治療だけでなく、わきがの治療にも利用されています。わきがとは、アポクリン汗腺からの汗が細菌によって分解された時に発せられる特有の臭いで、西洋人の場合80%、日本人でも約10%がわきがであると言われています。
この臭いはもともとフェロモンの働きがあったと考えられていますが、現在の日本では、わきがの臭いを魅力あるものとは捉えていません。その為、わきがを治療したいとボトックス治療を受けられる方も多いようです。ボトックスを脇に数ヶ所注射するだけで、発汗を減少させることができ、細菌の繁殖を抑えて症状を軽減させることが出来ます。
ボトックス注射は主に、軽度~中度程度のわきがに効果的で、6ヶ月程度は効果が持続するようです。ただし、重度のわきがの場合は、ボトックス注射では臭いを抑え切れませんので、アポクリン汗腺を取り除く手術の方が向いているかもしれません。
