ボトックスと眼科
ボトックスと聞くと美容整形と思いがちですが、ボトックスは眼科でも使用されています。もちろん美容整形と眼科の使用目的は異なり、しわ取りや多汗症の治療などではなく、ボトックスは眼瞼痙攣や片側性顔面痙攣の治療に使用されています。
眼瞼痙攣とは、両眼の眼輪筋が痙攣する病気のことで、片側性顔面痙攣とは、顔面神経が圧迫されることにより片側だけですが、眼の周りや口の周りの筋肉が痙攣してしまう病気です。
どちらの病気も自然に治るものではなく、ドライアイを併発する危険性があります。しかし、このどちらの病気もボトックスで簡単に治療することが出来ます。ボトックスを病変部に注射することにより、痙攣している瞼の筋肉を抑えることができ、注射3日後ぐらいには症状が改善してくるようです。
ただし、ボトックスの効果は大よそ4ヶ月程度しか持続しませんので、効果がなくなった時は、時期を見て再度眼科でボトックスを注射してもらわなければなりません。
