ボトックスの成分
ボトックスは現在、美容整形には欠かすことが出来ない薬剤となっています。ボトックスは、米国のアラガン社の登録商標ですが、一体成分は何なのでしょうか。
ボトックスの成分は、主に食中毒を起こす細菌として知られているボツリヌス菌が生産する毒素が元になっています。ボツリヌス菌の毒素には、A~Gまで7つの血清型がありますが、ボトックスの成分として使用されているのは、A型ボツリヌストキシンというタンパク質の一種です。ボツリヌス菌の毒は猛毒ですが、ボトックスに使用するときはその安全性が考慮されています。
ボトックスはこのボツリヌストキシンを希釈し、局所に注入することにより、筋肉の動きを持続的に麻痺させる効果をえています。顔の筋肉、表情筋の動きを抑制してしわがよるのを防ぐのです。ボトックスは、美容先進国アメリカでFDA(日本の厚生労働省にあたる)に正式に認可された薬品で、十数年前から美容医療に使用され、現在でも非常に人気の高い薬剤になっています。
